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動脈硬化ってどんな病気?症状や予防法は?

動脈硬化ってどんな病気?症状や予防法は?



心筋梗塞や脳梗塞という病気をご存知でしょうか。以前は50~60代の中高年の病気として印象付けられていましたが、最近では若い人達の間でもこの病によって突然命を落とすケースが多々見られるようになりました。

これら病気の原因となるのが「動脈硬化」です。聞いたことはあるけど、それがどのような影響をもたらすのか詳しく知らない、という方も多いと思います。

ここでは、動脈硬化とはどんな病気なのか、その原因や予防策についてお話したいと思います。


動脈硬化とはどんな病気?



動脈硬化とは文字通り動脈が硬くなる症状のことを言い、血管の柔軟性が失われることで血液の運搬が困難になるため、様々な病気を引き起こす根源として知られています。

動脈とは血液を全身に運ぶ血管のことで、心臓から送り出される血液をポンプのごとく押したり戻したり効率よく運搬する役割を担っています。そのため動脈は、ちょっとやそっとで破けないように強くしなやかな弾力性を備えていますが、いくつかの原因が加わることで動脈は次第に柔軟性を失い硬くなっていきます。


そして、硬くなった動脈は、コレステロールなどの脂肪からなる粥腫(じゅくしゅ)が動脈内壁にへばりつき、血管内を次第に狭めていきます。粥腫が破れると血栓が発生し、動脈を詰まらせる危険性が高まります。

動脈が詰まり血流が滞ってしまうと、体に必要な酸素や栄養が十分に行き届かず、心臓をはじめとする様々な臓器に大きな影響がもたらされるのです。

動脈硬化の原因

動脈硬化の原因は一つに加齢があります。そのため、年をとれば誰しもが避けられない老化現象とも言えるでしょう。しかし、同級生でも若く見える人、老けて見える人がいるように、血管年齢も個人差があります。

血管年齢が高い=動脈硬化のリスクが高い人は、加齢の他にどのような原因が考えられるのかと言うと、高血圧や高脂血症、高血糖、高尿酸血症、糖尿病、内臓脂肪型肥満など生活習慣と深い関わりのある疾患をお持ちの場合です。

また、ストレスや運動不足、喫煙や飲酒、遺伝素因なども動脈硬化のリスクを高める危険因子とされています。


動脈硬化が引き起こす病気



動脈硬化が怖いのは、それによって発症率が高まる様々な病気です。血液を正常に送り届けることができなくなると、主に心臓や脳、足に症状が現れ始めます。

では、どのような病気が引き起こされるのか、詳しく見ていきましょう。

脳血管疾患

脳血管疾患には、脳梗塞や脳出血、クモ膜下出血など、脳の血管に何らかの異常が発生して起こる脳卒中があります。

脳の動脈が血栓などによって詰まると脳梗塞に、脳の血管が破れると脳出血になります。いずれも、動脈硬化によって血管がしなやかさを失い、細くもろくなったことで発症率はグンと上がります。

心疾患

心疾患で起こり得る病気はひとつに狭心症があります。冠動脈で動脈硬化が生じると、心臓の血流量が減少するため、少しの運動でも息苦しさを感じたり、胸に痛みを感じるようになります。

また、冠動脈の粥腫が破れると血栓ができ、それが詰まると血流が完全にストップしてしまいます。これを心筋梗塞と言い、最悪の場合は心臓が止まって死に至ります。

その他

他には、胸部や腹部の大動脈にコブのようなものができる大動脈瘤があります。コブが肥大すると血管が破裂して出血を起こし、死の危険性が高まります。また、腎臓内で動脈硬化が生じることで腎機能が低下する腎硬化症があります。これは高血圧が長引くことによって発症リスクが高まる病気です。

下肢で動脈硬化が起こるのが閉塞性動脈硬化症です。足のしびれや冷え、歩いている時にふくらはぎや太ももの裏に痛みを伴うなどの症状があります。


動脈硬化の症状

症状が起こる部位 具体的な症状
  • 手足のしびれ
  • 脱力感
  • ろれつが回りにくくなる
  • めまい・頭痛
  • 耳鳴り
  • 記憶力低下…etc
  • 心臓
  • 階段の上り下りで動機が起こる
  • 息苦しくなる…etc
  • 末端が冷えやすくなる
  • 安静な状態でも足に痛みがある
  • 歩行すると太ももの裏側が痛くなる…etc

  • 動脈硬化による脳血管疾患と心疾患は、死因の3割を占めている!

    がんに次いで日本人の死亡原因として多いのが、脳血管疾患と心疾患です。そして、これら疾患の原因として考えられるのがひとつに動脈硬化であり、その割合は約40%を占めています。

    動脈硬化は別名「沈黙の病気」と言われており、初期の段階では目立った症状は現れません。自覚症状が現れた時はすでに重症化しているケースも少なくありません。

    特に目立った症状がなくとも、手遅れにならぬよう定期的に検査を受けたり、日頃から血管の状態に目を向けるように心がけましょう。


    動脈硬化を予防する方法はある?治療法は?



    動脈硬化を患った場合、進行を防ぐために生活習慣病がある方は第一にその治療に専念しなくてはなりません。動脈硬化の予防のためにも、生活習慣病の改善のためにも、以下のような対策が重要となってきます。

    適度な運動を取り入れる



    体を動かすことが苦手な人にとって運動は「ただ汗をかいて疲れるもの」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

    しかし、運動によってもたらされる健康へのメリットは非常に大きいものがあります。例えば、肥満の予防や解消に効果的であったり、気分がリフレッシュすることでストレス解消に繋がります。


    また、善玉コレステロールが増加しますので、動脈硬化の予防に嬉しい効果を発揮してくれるのです。

    運動不足は血管のしなやかさを奪い、動脈硬化のリスクを高めますので、毎日20~30分程度の運動を取り入れるのがベストです。激しい運動は逆効果となりますので、ウォーキングなどの軽い有酸素運動から始めてみると良いでしょう。

    食事の摂り方を工夫する



    動脈硬化の予防や進行を抑えるためには、食生活の見直しも重要になってきます。以下でそのポイントについて紹介します。食材の選び方や食べ方など、ほんの少し工夫するだけで後々の体には大きな変化が訪れるでしょう。


    (1)栄養バランスの摂れた食事

    毎日、栄養バランスを考えた食事を摂るように心がけましょう。動物性脂肪はカロリーが高く、コレステロール値を上昇させますので、バターや生クリーム、乳製品は食べ過ぎに注意です。

    タンパク質は、内臓に負担がかかりにくい大豆製品などの植物性のものを摂るようにしましょう。大豆などの植物タンパク質は血管を丈夫にする働きがあります。


    また食物繊維にはコレステロール値を下げる作用がありますので、野菜、海藻、きのこ類は特にしっかりと摂取したいところです。ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分も動脈硬化の予防に効果的です。

    注意したいのが糖質の摂りすぎです。糖質は中性脂肪値を上昇させたり、糖尿病のリスクを高める危険性があります。そのため、砂糖を多く含むジュースやお酒はもちろん、果糖の多いフルーツは控えるようにしましょう。


    (2)食べ方に注意する

    肥満予防のためにも、食べ過ぎにはくれぐれも注意しなくてはなりません。満腹ではなく、腹八分目を目安に食事を摂るようにしましょう。

    また、しっかり咀嚼することで食べ過ぎを防止することができます。主食は白米ではなく、噛みごたえのある玄米や雑穀米に変えてみると良いでしょう。玄米には、動脈硬化や高血圧の原因物質の働きを抑制する成分が含まれていますので、特におすすめしたい食材です。


    (3)血液をサラサラにする食材を摂取する

    動脈硬化はドロドロ血液が引き金となって起こります。そのため、血液サラサラ成分を取り入れてドロドロ血液を改善する必要があります

    血液をサラサラにする食材のひとつに納豆があります。納豆菌には、ナットウキナーゼという特有の成分が含まれており、それには、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる血栓を溶かす働きがあります。

    もうひとつは魚です。魚には、不飽和脂肪酸の一種であるDHA・EPAが豊富に含まれています。DHA・EPAは、血栓を溶かし、血中の中性脂肪や脂質を減少させる作用がありますので、動脈硬化の予防に欠かせない成分です。

    魚の中でも、DHA・EPAが多いのは、いわしやサバなどの青魚です。


    DHA・EPAサプリで動脈硬化の予防ができる?



    DHA・EPAは健康のために1日1000mg~1500mg摂取するのが良いと言われています。しかし、魚全般、もしくは青魚が苦手だ、という方も多いですよね。魚好きでも、1日に求められる摂取量に及ばない方は少なくありません。

    そこでおすすめしたいのが、DHA・EPAサプリです。


    DHA・EPAサプリは魚から抽出した良質なDHA・EPAを含んでおり、確実に摂取できることから動脈硬化の予防に効果的な健康サプリとして注目が集まっています。また、サプリに加工されていることで、魚特有の生臭さはありませんので魚嫌いな方でも無理なく摂取できるでしょう。

    サプリメントであれば忙しい生活の中でも手軽に摂取できますので、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病対策のひとつとして取り入れてみると良いですね。


    下記では、DHA・EPAだけでなくナットウキナーゼを含んだサプリもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

    動脈硬化ってどんな病気?症状や予防法は?のまとめ

    • 動脈硬化とは、血管が硬くなったり細くもろくなってしまう状態のこと
    • 動脈効果が起こると脳や心臓、足に影響が出てくる
    • 動脈硬化が原因で脳梗塞や心筋梗塞が起こると死の危険性が高い
    • 動脈硬化を予防するには、生活習慣や食生活の改善が大切
    • 血管の状態を向上させるには、魚の油「DHA・EPA」が効果的
    • DHA・EPAサプリは動脈硬化の予防におすすめ