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中性脂肪が高いとリスクがいっぱい?

中性脂肪が高いとリスクがいっぱい?



中性脂肪の値が高い状態が続くと、様々な健康被害が出てきてしまうということは広く認知されています。

しかし、実際のところ中性脂肪が高いとどのようなリスクがあるのか、中性脂肪の値が高くなる原因にはどういったものがあるのか、具体的に把握している方は少ないというのが現状です。

そこで今回は、中性脂肪が高くなることのリスクに関する基礎知識をご紹介していきたいと思います。


中性脂肪とは



中性脂肪(TG:トリグリセリド)とは、体内にある4種類の脂質(中性脂質、リン脂質、糖脂質、ステロイド)の中の一つです。

これらの脂質は血液中を流れて身体全体を巡っており、どれも体には欠かせない物質です。特に中性脂肪は身体を動かすためのエネルギーとなっており、多すぎるのはもちろんのこと、少なすぎても身体に悪影響を与えます。


また、中性脂肪には生命維持活動のエネルギー源となる他にも、内臓を守るクッションのような役割を担ったり、体温を一定に保つ働きをしたりもします。

近年「中性脂肪の値が高いのは良くない!」と言われることが多いため、不要なもの、身体に害を与えるものというイメージが強い中性脂肪ですが、健康維持には欠かせない大切な存在であることは、是非押さえておきましょう。


中性脂肪は、少なすぎると生命維持活動を行うためのエネルギーが不足して疲れやすくなりますし、多すぎると体脂肪が内臓や血管に付着するなどして、様々な健康被害を引き起こします。

そのため、中性脂肪の役割や重要性を理解した上で、適切な中性脂肪の値を維持することが重要となります。

なお、健康診断で中性脂肪を測る場合は血液検査が用いられます。中性脂肪の基準値は30~149mg/dLと定められています。また、日本人間ドック学会の基準では、150~249mg/dlの場合は要経過観察、250mg/dl以上の場合は精密検査が必要だとされています。


中性脂肪が高いとどんなリスクが?



中性脂肪(TG)の値が高いとなぜ身体に良くないのか、それは動脈硬化や脳梗塞などの原因とされる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増やし、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を減らしてしてしまうからです。

一般的に、中性脂肪が高い場合は善玉コレステロールの値も低く、内臓脂肪が溜まりやすい体質となっている傾向にあります。人体に溜まってしまう脂肪の大半は中性脂肪ですが、この中性脂肪が過剰に蓄積してしまうと、いわゆる肥満・メタボと判定されることになります。


血液中の中性脂肪の値が高くなると、LDLコレステロールが血管の壁にへばりついて蓄積し、血液の流れを阻害し、血管がつまりやすい状態となってしまいます。

つまり、中性脂肪の値が高い状態が続いてしまうと、血液や血流の状態が悪くなり、動脈硬化が起きやすくなってしまうという訳ですね。さらに、動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞、狭心症などの病気を引き起こすリスクを高めることも知られています。


加えて、中性脂肪は肝臓で合成されていますが、食生活の乱れなどが原因で中性脂肪の値が大きくなると肝臓機能が低下し、脂肪肝や肝硬変、肝臓ガンなどを引き起こしやすくなるとも言われています。

このように、中性脂肪は様々な病気の原因・遠因となることが判明しています。中性脂肪は炭水化物の摂りすぎやアルコールの摂取、ストレスなどによって、その値が増加しますので、中性脂肪の値に問題がある方は食生活や生活習慣の見直しが重要となります。


中性脂肪が高くなる原因と対策



中性脂肪は生命維持活動に必要なエネルギー源となることは先にご紹介しましたが、健康被害を引き起こすのは身体に蓄えられてしまった「過剰な中性脂肪」となります。では、過剰な中性脂肪はどのように体内に蓄積していくのでしょうか?

生命維持に必要なエネルギーには「炭水化物」「脂質」「タンパク質」などがありますが、使い切ることができなかったエネルギーは中性脂肪として身体に蓄えられることになります。この蓄えられた中性脂肪の代表例が、お腹周りについてしまうぶよぶよの贅肉、皮下脂肪です。


加えて、中性脂肪は肝臓でも作られており、炭水化物の摂りすぎやアルコールの摂取によっても増加してしまうことが分かっています。つまり、簡単にいうと、食べ過ぎや飲み過ぎが過ぎると中性脂肪が溜まりやすい身体になってしまうということですね。

そのため、中性脂肪の値を正常に保つ対策としては、生活習慣の見直し、適切な量のアルコール摂取を心がけるといった地道な努力が効果的だと言えるでしょう。

魚を食べると中性脂肪が下がる?!



また、中性脂肪を下げる栄養素や成分の摂取を心がけることも重要です。中性脂肪を下げる食材としては、DHAやEPAが豊富な青魚や食物繊維が豊富な緑黄色野菜、海藻類、大豆製品などがあります。

特に青魚に含まれるDHAやEPAは、常温でもサラサラを保つ油「不飽和脂肪酸」の一種で、血液中の中性脂肪を減らしたり、肝臓で中性脂肪を合成する量を抑制させたりする作用があるため、動脈硬化を予防する効果も期待できます。

中性脂肪の値が気になる方にとって、DHA・EPAが含まれる食品はマストだということを覚えておきましょう。


対して、脂質の多い肉類や牛脂、ラード、バターなどには飽和脂肪酸が多く含まれているため、中性脂肪を増やしてしまうリスクが高いため、摂取を控えるのが無難です。

また、糖質(炭水化物)の摂りすぎにも特に注意が必要です。糖質には、ご飯やパン類、麺類に含まれるデンプンや、果物などに多く含まれる果糖やブドウ糖、お菓子に大量に使われている砂糖(ショ糖)などがありますが、どれも肝臓で脂肪酸に分解され、中性脂肪の原料となってしまいます。


特に、砂糖、果糖、ブドウ糖は体内での分解と吸収がとても早いため、中性脂肪になりやすいという特徴を持ちます。摂りすぎにはくれぐれも気をつけましょう。

食生活の見直しは中性脂肪の値を正常に保つ対策の基本となるので、特に気をつけておきたいところです。


中性脂肪が気になる方はDHA・EPAサプリがおすすめ



中性脂肪が気になる方にとって、生活習慣や食生活の見直しは大変重要なファクターです。しかしながら、中性脂肪の値を正常化する成分や栄養素が含まれる食事を毎日3食継続するということは、想像以上に難しいことです。


そこで活用したいのが、中性脂肪の値を正常化する作用が期待できるDHAやEPAを、手軽かつ適切に摂取することができるサプリメントです。


毎日の食生活で、DHAやEPAが豊富に含まれる青魚を意識して食べることも大切ですが、食事だけではどうしても推奨量(1g/一日)の摂取は難しいというのが現実です。

しかし、サプリメントであれば手軽に不足分を補うことができるため、中性脂肪を早く確実に下げる手助けとなってくれるはずですよ。

中性脂肪が高いとリスクがいっぱい?のまとめ

  • 中性脂肪とは、体内にある4種類の脂質(中性脂質、リン脂質、糖脂質、ステロイド)の中の一つ
  • 中性脂肪の値は、高すぎても低すぎても身体に良くない
  • 中性脂肪の値が高くなると血液がドロドロになったり、血管がつまりやすくなったりする
  • 血中の中性脂肪値が高くなると、動脈硬化をはじめとした様々な病気を引き起こしてしまう
  • 中性脂肪は余ったエネルギーが脂肪として蓄積されたもの
  • 中性脂肪の値を正常に保つには、食生活や生活習慣の見直しが重要となる・中性脂肪の値を下げるDHA・EPAの摂取には、サプリメントがとても役立つ